日本で建築という概念が登場したのは、弥生時代頃に倉庫として登場した高床式倉庫ではないかと思います。
他のアジア地域では、雨期の季節がある出水が多い地域や山岳地域で住居として使用されている様式でもあります。
日本では倉庫として使われたのがはじめですが、穀物を湿気対策やネズミ等の害から守るために用いられていたとされています。
また神社建築様式の1つである神明造は、この様式から発展したとされています。
これは現代にも活用されており、湿気やホコリをさけるためにトラック等の輸送車を直接積卸しをするプラットホーム型が多いのも事実です。
また最近では、敷地面積を有効活用する為にプラットホーム型の駐車場付きの店舗も多いかと思います。
現代の色々な建築様式にも受け継がれています。
次回も歴史の紐を解いていきましょう。
写真:photo AC(https://www.photo-ac.com/)