本日の物件は、撮影翌日に上棟を予定している「千葉県M様邸」です。
基礎の養生期間が終わり、土台が敷かれて上棟を待ち詫びています。
全体画
閑静な住宅街の一画にある建築地。足場も組まれて準備万端に明日を迎えます。
バランスよく敷かれた土台(木材)。印字された平仮名(いろは~)と数字の通し番号は、プレカット工場から印刷されて出荷されて施工現場で施工間違いを起こりにくし、どこに施工するかわかりやすい為、作業がはかどります。手書きで書いてある現場は、伝統工法(手刻み)である可能性が高いです。
土台(防腐・防蟻処理材)と基礎パッキン
土台(木材)をよく見ると細かいスリットがあり防腐・防蟻処理剤が注入されています。土台下の黒い材料は基礎パッキンといい、基礎(コンクリート)と土台(木材)が設置しない様に絶縁し、防鼠機能を持った換気スリットで、床下の湿気を効率よく排出します。
先行配管
基礎のベースに埋まっているのは先行配管です。給排水管等をコンクリートに直接埋めない様にし、後のメンテナンスを行い易くしています。